この記事のポイント
女性におすすめ!シャンプーの失敗しない選び方
毎日のヘアケアに欠かせないシャンプー。大切な髪のためには自分に合ったものを選びたいですよね。ただ、一口にシャンプーといってもたくさん種類があって、どれが自分の髪に最適なのか迷ってしまいます。
値段が高い高級なものが必ずしもご自身の髪に合うとは限りません。大切なのは値段ではなく、ご自身の頭皮や髪に合うかどうかです。ドラッグストアなどで売られている市販品でも髪に合っていれば十分ケアは可能なのです。
ここでは女性におすすめのシャンプーを紹介していきます!
くま子
シャンプーなんてどれも同じ!と思っていたけど、たくさん種類があるのですね。
そうですね!今日はドラッグストアなどでも手軽に入手できるものを中心にご紹介します!

くま子
女性向けシャンプーの有名メーカー・ブランド
P&G | ボタニスト | ユニリーバ | ステラシード | クラシエ |
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パーマやカラーなどのハイダメージにもおすすめ | ノンシリコンなのにきしまない仕上がりに | LUXのボタニカルシリーズで100%アンデス産のピュアオーガニックオイルを配合 | 口コミで人気に火がついたノンシリコンシャンプー | 脂質&水分キープ+ダメージ補修成分のヒマワリオイルハイ同のアミノ酸系シャンプー |
ほとんどのメーカーからシリコン入り、ノンシリコン入り共に製品が発売されています。ご自身のなりたい髪や頭皮の状態によって選びましょう。

くま子
香りも含めてじっくりえらびたいですね!
そうですね!たくさん種類があるので色々試してみるのもいいですね。

くま子
女性におすすめ!人気シャンプーランキング15選
ランキングを見てみると分かるのが、主に使いやすさと髪への実感が得られやすいものだということです。いくつか高額のものもありますが、それ以上に確かな効果を実感できているものが上位に来ています。
毎日使うことで髪や頭皮のダメージを修復できる、または滑らかに整えられるものが選ばれやすいです。ある程度手頃で納得できる価格であれば、より上位にランクインしています。

くま子
使いやすさや効能だけではなく、コスパも重要ですね。
ほぼ毎日使うものなので、下手なものは使いたくないというのが良くわかります。

くま子
sparkling oil cleansing & shampoo
みんなの評価
- 炭酸による濃密な泡でそのまま洗うことができるシャンプー
- 美容オイルや保湿成分などもたっぷりと含まれている
- 普段の洗髪では落としきれない髪の汚れも綺麗に落としきることができる
配合されたオイルや美容成分によるコーディングや修繕作用によって、髪を整えます。汚れも落とし、適度な保湿と修繕作用が合わさることで使い続ければ綺麗な髪にすることが可能です。
みんなの口コミ



くま子
確かにシャンプーで2,000円を超えるのはかなり厳しい面がありますね。
無理のない範囲で購入を検討するべきですね。確かな作用はあるので、余裕があればぜひ使ってみてください!

くま子
フランキスシャンプー
みんなの評価
- 保湿成分が特に良いものにこだわられているシャンプー
- 学会などにおいても世界で最も健康的とも言われたことがある
- マカダミアナッツのオイルなどが使用されている
さっぱりと洗うことも出来るので、使用量などを調節すれば脂性肌の人も使用できます。
とにかく髪と頭皮の乾燥に悩んでいる、または成分にこだわって使いたい人に向いているシャンプーです。お値段は少し高めではありますが、余裕があると判断できれば継続できない値段ではありません。
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くま子
保湿力が高くても困ることは多くありますものね。
保湿力が強いものが欲しい、パサつきが特にひどい人などはおすすめですよ。

くま子
ミラクルズ リッチモイスチャー
みんなの評価
- 髪のうねりや癖を直したい人におすすめ
- リポショット美容液がたっぷり配合されている
パーマやカラーをすると、薬剤で髪の内部の線維を一度溶かしてしまいます。そのため、ダメージが重なっていくとどんどん内部が空洞化していくのです。空洞化した内部になった髪は、
うねりやおかしな癖が付きやすくなります。
そうした空洞化した内部は修繕作用のある成分などを浸透させて、徐々に元に戻さなければなりません。ミラクルズ リッチモイスチャーはリポショット美容液がたっぷりと配合されています。内部に浸透することで、内側から空洞化した内部を修繕できるのです。
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くま子
あまりにもべたつくようなら使用をやめた方が良いですね。
しかし、パーマやカラー後におかしなうねりなどが出た髪にはおすすめのシャンプーです。

くま子
濃密W保湿ケアシャンプー
みんなの評価
- 主に植物由来の成分が多く配合
- 商品のイメージとなっている和風のものが多く、米ぬかやボタンエキス、サクラやツバキが配合
- 肌に優しく修繕と保湿ができる優れもの
さらに大手ブランドのものでもあるので、毎日使う際にも手に入れやすく手に取りやすい価格から圧迫感を感じません。適度な保湿と確かな修繕を得たい人におすすめのシャンプーです。
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くま子
大手の安心感は確かに他とは違うものがありますよね。これだったら大丈夫だろうと思います。
合う合わないは確かにありますが、一定の品質は保証されていますから、安心できますね。

くま子
ディープセラムシャンプー リペア
みんなの評価
- 特にひどい乾燥によるダメージを補修したい人におすすめ
- アミノ酸とコラーゲンで作られた美容液シャンプー
- 頭皮と髪をしっかりと保湿してくれる
アミノ酸のやさしい洗い心地とコラーゲンによる保湿はかなり大きなメリットです。さらにデュアルリペアによる内部補修で外からのバリア機能も改善されます。
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くま子
確かに改善状況は人によってわかるものとわからないものが多いですよね。
わかりにくくても問題なく使えているのであれば、きちんと作用もしているということです。

くま子
ディアボーテ オイルインシャンプー
みんなの評価
-
- たっぷりの
ひまわりから抽出されたエキスやオイル
-
- で洗い、纏めるシャンプーです。そのため、髪や頭皮の
水分・油分のバランス
-
- を整えて健康的な髪にまとめ上げます。
頭皮も健康的に保つための働きですので、使っていくほどオイルによる洗浄の実感を感じやすいです。また、大手の有名ブランドから販売されている安心感と価格の安定性は主婦の方から等に人気を誇ります。
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くま子
シャンプーだけではだめだと考えるとかなり厳しいですね。
改善方法はいろいろとあります。生活習慣や食生活などにも気を付けると容易に改善できる可能性も十分ですよ。

くま子
ボタニカルシャンプー
みんなの評価
- エイジングケアに対して集中したい人におすすめのシャンプー
- 保湿のほかに植物エキスやオーガニック成分などが配合
- 髪と頭皮の修繕にも特化
そのため、頭皮から少しずつ改善していくのに向いているシャンプーです。髪だけではなく頭皮の荒れや乾燥が気になる人は一度使ってみることをおすすめされます。
みんなの口コミ



くま子
継続することが一番とは言いますが、実感がわかないと中々続けようとは思いませんからね。
体の変化はわかりにくいものが多いですが、見えなくても日々変化はしていますよ。

くま子
プレミアム ボタニフィーク ダメージリペア
みんなの評価
- 有名なブランドでボタニカルを使ってみたい人に向いているシャンプー
- 指通りの良さはNo1
- なめらかでしっとりした髪に仕上げてくれる
貴重なオイルなども配合されているので、ある程度の補修や保湿は可能ですが、個人差が大きくなります。
しかし、ラックスというかなり有名なブランドですので、一定の品質は保証されています。元々ラックスを使っていて髪に合っている人などは相性が良いです。
みんなの口コミ



くま子
シャンプー単品で改善できる範囲は限られますね。
元々汚れを取り除き、清潔さを保つためのものです。コンディショナーなどと併用するとより改善しやすいです。

くま子
スムース ホイップクリーム シャンプー
みんなの評価
- 濃密なクリームのような泡で汚れを優しく取り除いてくれる
- ダメージのある髪の毛にナノ化されたアミノケラチンが浸透してダメージ修復も可能
優しく、うるおいを与えながら頭皮の健康を整え、髪のうるおいやダメージを防ぐことができるシャンプーです。指通りの滑らかな、毛先までするりと流れるような洗いあがりに仕上がります。
みんなの口コミ



くま子
フリーの成分でトラブルの発生率も変わりますよね。
植物性の成分でトラブルも発生しますが、アレルギーなどに問題なしであれば安心感は高いです。

くま子
ボタニカルシャンプー モイスト
みんなの評価
- ボタニストといえば、やはりボタニカルシャンプー
- たっぷりと水分を含ませるような豊富な保湿成分と植物由来の成分配合
- 頭皮環境を改善できる
洗った時に髪と頭皮に保湿成分をぎゅっと浸透させるような成分になるので、頭皮環境を整えて健康に保ちます。泡立ちも良くて洗いあがりもさっぱりぎみなので、しっとりしすぎない洗いあがりが好きな人におすすめです。
みんなの口コミ



くま子
確かに他の種類もあるので、成分的な問題がないなら十分対応可能ですね。
保湿力が欲しい時にはこのモイストを選ぶようにしてみましょう。

くま子
女性向けシャンプーのメリット・デメリット
- 頭皮や髪を保護してくれる
- 髪をコーティングするので絡まりにくい
- ドライヤーの熱から髪を守る
- パーマ剤やカラー剤が髪に入りにくい
- べたつく原因になる
女性はカラーやパーマなどをすることを多いのでダメージを保湿してくれるシャンプーがお勧めです。
女性向けシャンプーのメリット
頭皮や髪を保護してくれる
シリコンは「頭皮や髪に良くない」「毛穴に詰まる」などと言われていますが、シリコン成分が頭皮や髪に悪影響を及ぼし、毛穴に詰まることはありません。
毛穴に詰まっているのは皮脂や古い角質なので、しっかり洗いよくすすぐようにしましょう。

くま子
頭皮のケアも髪を守るためにはしっかりケアすることが大事なんですね!
そうですね。頭皮の乾燥なども髪のパサつきなどにもつながるのでしっかりケアしたいですね!

くま子
髪をコーティングするので絡まりにくい
摩擦から髪を守ってくれるので、ブラッシングがしやすくサラサラでまとまりやすい髪になります。

くま子
徹底してヘアケアをノンシリコンにしたいのであれば、コンディショナーやトリートメントも気を付けたいですね。
そうですね!シャンプー以外にも成分表示欄をしっかり確認しましょう!

くま子
ドライヤーの熱から髪を守る
シリコンにはドライヤーやアイロンなどの熱から髪を守ってくれるというメリットもあります。さらに、紫外線のダメージからも守ってくれます。髪を洗えば必ずドライヤーで髪を乾かしますし、お出掛けなどの時はヘアアイロンで髪を巻いたり、真っ直ぐに伸ばしたり…などとされることがありますよね。もちろん、シリコンは熱のダメージからも髪を守ってくれるのです。
中には熱を見方にケアをしてくれる「ホットケア」というシリーズを販売しているメーカーもあります。
近年、シリコンは悪者扱いされがちですが、決して悪いものではありません。もちろん、髪質によって合う・合わないはありますので、ご自身の髪質によってシリコンが入っているもの・ノンシリコンのものを選ぶようにしましょう。

くま子
カラーやパーマだけでなく、熱のダメージからも髪を守ってくれるのですね。
ロングヘアで髪のアレンジなどを頻繁にする方にはシリコン入りの方が良いですね。

くま子
女性向けシャンプーのデメリット
パーマ剤やカラー剤が髪に入りにくい
シリコンが悪者ではないことはわかりましたが、もちろんデメリットも存在します。シリコンによってパーマやカラーがかかりにくくなることがあります。また、ヘアケア成分や栄養素が浸透しづらいとも言われています。シリコンのコーティングがパーマ剤やカラー剤の浸透を妨げるためです。ヘアケア成分や栄養素が浸透しづらい理由も同様です。
しかし、シリコンは網目状の構造をしており、薬剤が入らないほどコーティングしてしまうものではありません。以前は今ほどノンシリコンのシャンプーが出回っておらず、シリコン入りのシャンプーが主流でした。それでもパーマやカラーをしている方はたくさんいますので、シリコンが原因というよりは、すすぎ残しによる蓄積だといえます。
また、毛穴に詰まるなどとも言われていますが、こちらもシリコンが毛穴に詰まるのではなく古い角質やすすぎ残しでシャンプー成分が頭皮に残ったままになってしまうことが原因なのです。シリコン入りに限らず、すすぎはしっかり行うようにしてください。

くま子
コーティングが妨げになることもあるのですね。
そうですね!ただ、必ずしもパーマやカラーに悪影響を及ぼすわけではないので安心して良いでしょう。

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べたつく原因になる
シリコンは保湿性の高い油分です。乾燥肌の方にはおすすめですが、もともと皮脂の多さが気になっている方やオイリー肌の方は余計に油分が多くなり、べたつく原因になってしまいます。シリコンシャンプーを使うことによって、仕上がりがべっとりしていると感じてしまうかも知れません。頭皮が油っぽい時などもノンシリコンシャンプーを使うことをおすすめします。
さらに、シリコンはコーティング力によって髪のボリュームを抑えてくれます。ですので、髪が細い方やボリュームを出したい方には向いていないと言えます。ボリュームのない方にはノンシリコンシャンプーを使う方がボリューム出やすくなります。

くま子
皮脂量が気になるときはノンシリコンシャンプーの方がいいかも知れないですね!
そうですね!頭皮のコンディションに合わせて使い分けるのも良いでしょう!

くま子
女性向けシャンプーの選び方・基準
- カラーやパーマによるダメージを抑えられるものを選ぶ
- 頭皮のフケやかゆみが抑えられるものを選ぶ
- 年齢による髪の変化・劣化に抵抗できるものを選ぶ
- アミノ酸系シャンプーで選ぶ
- 高級アルコール系シャンプーを選ぶ
- 石鹸系シャンプーで選ぶ
いざシャンプーを選ぼうと思ってもたくさんありすぎて迷ってしまいますよね。
大切なのは「どんな髪の状態になりたいのか」を明確にすることです。カラーやパーマでダメージを受けた髪と健康な髪とでは、もちろんケアの仕方は違いますよね。目的によって使うべきシャンプーは変わってきますから、現状の髪の状態を知ることが大切です。
また、頭皮の状態などによってどんな洗浄成分のシャンプーを使用するかも重要になってきます。シャンプーの洗浄成分は大きくわけて「アミノ酸系」「高級アルコール系」「石鹸系」と3つに分けることができます。皮脂が多い性質なのか、乾燥肌なのかなど髪の状態だけでなく、頭皮の状態も踏まえてシャンプーを選んでいきましょう。
カラーやパーマによるダメージを抑えられるものを選ぶ
カラーやパーマをした髪は薬剤により髪の組織が壊れた状態と言えます。薬剤によってダメージを受けた髪は、タンパク質などの成分が流出してしまっています。さらに紫外線や摩擦などでダメージが積み重なっていきます。そこから枝毛や切れ毛などに繋がっていくのです。タンパク質であるセラミドやケラチン、アミノ酸を含んだシャンプーで流出した栄養を補うことでダメージケアをしていくことができます。
カラーやパーマによるダメージを受けた髪にはアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。さらにシリコンシャンプーであれば、髪をコーティングしてくれるので摩擦などから髪を守ってくれます。ただし、コーティングで髪を守ってはくれますが、シリコンによってダメージが回復しているわけではありませんので、注意しましょう。
頭皮のフケやかゆみが抑えられるものを選ぶ
髪のダメージなどだけでなく、頭皮のトラブルも気になるところです。フケやかゆみ、においなどはシャンプーや洗い方が原因になることもあります。シャンプーが頭皮に合っていないのです。髪はイメージ通りの仕上がりだけど、頭皮のトラブルが起こるのであればシャンプーが頭皮に合っていないと言えます。
顔と同じく、頭皮も「乾燥」「脂性」「混合」といったタイプに分けられます。サラサラとしたフケや抜け毛が多い方は「乾燥」、皮脂のにおいやべたつきが気になる方は「脂性」と言えます。「混合」は皮脂のバランスは問題ないのですが、加齢と共にトラブルが発生しやすいので、日頃のケアが大切です。
「乾燥」タイプの方はシリコンシャンプーでも問題ありませんが、「脂性」タイプの方はシリコンシャンプーだと油分が多くなりすぎてべたべたした仕上がりになってしまいますので、ノンシリコンシャンプーがおすすめです。ただし、シャンプー成分が頭皮に残ってしまうと毛穴の詰まりなどの原因になりますので、どんなシャンプーを使ってもしっかり洗い流すようにしましょう。
年齢による髪の変化・劣化に抵抗できるものを選ぶ
年齢を重ねると気付かないうちにハリやコシがなくなってきた、髪が細くなってきたなどと感じる方も多いですよね。そんな方にはエイジングケアのシャンプーがおすすめです。
加齢による抜け毛や薄毛、ハリ・コシ不足などの主な原因は頭皮の老化によるものです。エイジングケアシャンプーは頭皮トラブルを起こさないよう一般的なシャンプーよりも低刺激になっています。また、アミノ酸やタンパク質などを高配合しているので、失いがちな栄養分を補ってくれる効果があります。また、「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」が配合されているシャンプーもおすすめです。さらに天然植物のオイルが配合されているシャンプーだと完璧ですよ!保湿成分が含まれていることも忘れずにチェックしましょう。
アミノ酸系シャンプーで選ぶ
シャンプー選びには洗浄成分も大変重要になってきます。洗浄成分を間違えると枝毛や頭皮のかゆみなどのトラブルを引き起こすこともあるので、頭皮に以上を感じたら使用を控え、シャンプーを変えるなどの対策をしましょう。
アミノ酸系シャンプーは洗浄成分の一部にアミノ酸を使用しているものです。アミノ酸は人体を構成しているタンパク質の主成分。肌と同じ弱酸性で髪や頭皮によく馴染むので、頭皮に優しいのが特徴です。敏感肌の方にもおすすめです。シャンプーに含まれるアミノ酸が髪に浸透し修復する効果があるとされており、頭皮ケアやエイジングケアにも適しています。
しかし、洗浄力が弱いので皮脂が多くべたつきやすい方や整髪料をよく使用される方は落ちにくく2回シャンプーをする必要がある場合があります。お値段も少し高めのものが多いです。
高級アルコール系シャンプーを選ぶ
現在もっとも多く販売されている種類が多いのが高級アルコール系シャンプーです。石油由来の洗浄成分を使用していることが多く、洗浄力が強く泡立ちや洗い心地が良いのが特徴です。お値段も低価格なものが多いです。
整髪料をたくさん付ける方や頭皮の皮脂量が多い方にはおすすめですが、洗浄力が強いため頭皮に必要な皮脂まで落としてしまうことがあるので気を付けましょう。刺激が強いので敏感肌や乾燥肌の方には向いてないと言えます。ダメージ修復にも向いてないシャンプーです。
ちなみに、高級アルコール系シャンプーの「高級」とは高価な原料を使用しているということではなく、分子中の炭素の多さを表しています。分子中の炭素が6つ以上のものが高級アルコール、5つ以下のものが低級アルコールと呼ばれています。高級アルコールは油性の性質を持ち洗浄力や脱脂力が強くなります。
石鹸系シャンプーで選ぶ
洗浄成分が石鹸でできているシャンプーです。天然由来の成分で作られていますので、敏感肌の方やアレルギー体質の方にもおすすめです。毛穴の汚れまでしっかり落とす高い洗浄力があります。天然由来の成分なので環境にも優しいですね。お値段も比較的安価で手に入ります。
ただし、石鹸カスが残りやすいのも特徴です。すすぎはしっかりと行ってください。また、石鹸はアルカリ性のため洗い上がりがキシキシして髪がゴワゴワしてしまいます。クエン酸系のコンディショナーと併用することをおすすめします。人間の肌は自然と弱酸性へと戻るので、肌への影響はほとんどありませんが、アトピー性皮膚炎の方や極度の乾燥肌の方は使用を控えた方が良いでしょう。すべての方に安全と言えるわけではないので注意が必要です。

くま子
髪の悩みだけでなく、洗浄成分も重要ですね!
頭皮の状況も合わせてシャンプーを選びたいですね。それではドラッグストアなどで購入できるおすすめシャンプーをご紹介します!

くま子
女性向けシャンプーに関するよくある質問を編集部が解説!


Q1.シャンプーは毎日した方がいいの?

シャンプーに関する今さら聞けない悩みなどもありますよね。冬など汗をかかない季節などは毎日しなくてもいいと思うかも知れません。夜遅くに帰宅するなどしたときには「一日ぐらい…」と面倒に感じることもあると思います。ですが、シャンプーは毎日行った方が良いです。スタイリング剤だけでなく、頭皮も皮脂の分泌が行われていますから毛穴が詰まってしまうので、抜け毛やにおいの原因になってしまいます。
毎日シャンプーをしたからといって頭皮や髪に悪影響はありません。また、朝よりも夜にシャンプーをする方がおすすめです。頭皮もはだの一部ですから、夜に新陳代謝が活発になるため、美しい髪は夜に作られるのですね。

くま子
疲れがたまったりするとどうしても面倒になりますよね。
そうですね。でも、美しい髪のためにもその日のうちに汚れをリセットすることですね!

くま子
Q2.トリートメントとコンディショナーの違いって?
今回はおすすめのシャンプーについてお話をしてきましたが、シャンプーで洗った後にトリートメントやコンディショナーなどでケアをされるかと思います。でもトリートメント・コンディショナー・リンスの違いこそ今さら聞けない疑問ではないでしょうか?
コンディショナーやリンスは髪の表面に作用し、コンディショナーは痛みを防ぐため、リンスはシャンプーをすすぎやすくするために開発されたものです。どちらもキューティクルの痛みを防ぐ効果があります。一方トリートメントはリンスの働きに加え、髪の内部のダメージを修復するために作られています。潤いや栄養を補ってくれる働きがあり、時間をかけて髪の内部に成分が浸透することで内側から補修をしてくれます。
ただし、これらの定義は統一されているわけではありません。製品によって異なりますので、好みや仕上がりなどで選ぶようにしましょう。

くま子
シャンプーだけでなくその後のケアも大切ですね!
そうですね!シャンプーの後のケアもしっかりしていきましょう。

くま子
Q3.髪が濡れたまま寝るのはダメなの?
ドライヤーで髪を乾かすのは結構面倒に感じてしまうことも多いと思います。しかし、髪にとって自然乾燥はNGなのです。まず、濡れた状態の頭皮には雑菌が繁殖しやすくなります。それによって匂いや痒みの原因になるのです。また、濡れた髪はダメージを受けやすいのでキューティクルが傷つきます。摩擦が原因で栄養素が損なわれてしまい、パサパサの髪になってしまいます。
濡れたままにしておくと水分が蒸発すると共に頭皮の熱も奪われていくため、血行が悪くなります。これが髪を乾かさないで寝ると風邪を引くと言われる原因です。
タオルドライをしっかりした後に、頭皮から乾かしていきましょう。

くま子
どんなに面倒でもしっかり乾かして寝た方がいいのですね。
タオルで頭を巻いてその上からドライヤーをかけると時短になりますよ!

くま子
どんな髪になりたいのかを明確に
どうしても決められない時や自分の髪質に合うシャンプーがわからない時は美容師さんに相談してみるのもおすすめします。髪のことを知り尽くしている美容師さんだからこそのアドバイスがもらえるかも知れませんよ!おすすめされたシャンプーがマッチする可能性も高いですよ!

くま子
困ったときは美容師さんに相談ですね!
そうですね!どうしても見つからなければ髪のプロに聞いてみましょう!

くま子