この記事のポイント
ノンシリコンシャンプーで魅力的な髪へ
髪がべたついたりパーマやカラーがかかりにくい、抜け毛が多いなど髪の悩みを持つ人は大勢いるのではないでしょうか。その原因は毎日使っているシャンプーにあるかもしれません。
シャンプーにはシリコン入りのシャンプーとノンシリコンシャンプーがあります。ノンシリコンシャンプーは流行っているので聞いたことがある人も多いでしょう。名前の通りシリコン成分が入っているかどうかが大きな違いです。シリコンは髪をコーティングしてツヤを出したり、指通りや手触りを良くしたりする働きがあります。しかしシリコン成分が頭皮に付着すると毛穴が詰まって抜け毛の原因になりますし、コーティングのせいでヘアケア成分が浸透しにくくなりパーマやカラーがかかりにくい髪質になってしまいます。
このような悩みを解決してくれるのがノンシリコンシャンプーです。ノンシリコンシャンプーは頭皮に優しくヘアケア成分が髪に浸透しやすくなるため、髪と頭皮を綺麗で健康な状態に導くことができます。
くま子
ノンシリコンシャンプーの魅力は何ですか?流行っているけど商品が多すぎて選び方の基準がわかりません。
そうですよね。今日はノンシリコンシャンプーの魅力と選び方を詳しくお伝えします!

くま子
ノンシリコンシャンプーの有名メーカー・ブランド
クラシエ | 富士フイルム | アンファー | I-ne | ユニリーバ | 熊野油脂 |
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医薬品から食品まで幅広い製品を扱う | フィルム製造技術を応用して化粧品も開発 | 「スカルプD」が有名で頭皮ケアに特化している | ボタニカル系のシャンプーや柔軟剤などを扱う | シャンプーや洗剤など世界中で400以上のブランドを展開 | 「人と自然に優しい」にこだわった製品を開発 |
上記6社がノンシリコンシャンプーの有名メーカーです。富士フイルム以外のノンシリコンシャンプーは市販で手に入れることができます。
クラシエ・富士フイルム・アンファー・ユニリーバは有名なメーカーなので知っている人も多いでしょう。クラシエの代表的なノンシリコンシャンプーは「HIWAMARI」でヒマワリオイルを配合し、低価格で手に入る点が特徴です。
富士フイルムはカメラが有名ですがその技術を応用して「アスタリフト」という化粧品ブランドを展開しています。シャンプーはエイジングケアに特化しています。
アンファーは「スカルプD」が有名で頭皮や薄毛ケアに優れています。
ユニリーバは「LUX」「クリア」、熊野油脂は「馬油シャンプー」を扱っていますが、いずれのシャンプーにも「ラウレス硫酸Na」という洗浄力の強い成分が含まれています。
I-neは「BOTANIST」というボタニカルシャンプーを扱っていて天然由来植物成分を90%配合している点が特徴です。
この6社の中で低価格なのがクラシエとユニリーバの商品で、アンファーの「スカルプD」が一番価格が高くなります。

くま子
髪と頭皮に優しくて、しかも低価格なのは上記6社だとどこの商品ですか?
クラシエの「HIMAWARI」です。こちらは1,000円以内でドラッグストアなどで購入できますよ。

くま子
ノンシリコンのおすすめ人気シャンプー20選!
ランキング上位になるものほど使いやすさが良いものが多いです。多少価格が高くなっても、使いやすくきちんと洗うことができるものが選ばれています。そのほかにも髪に良い働きをしてくれるもの、または大きなメリットがあるものほど上位にあります。
メリットのあるものほど高額になりがちですが、本当に必要だと感じる人はその価格も必要だと考えます。さらに、使いやすさや確かな働きがあればこの価格で適正だと思うものです。高額であっても上位にあるものは、それだけ多くの人から認められている製品になります。

くま子
確かに1位は5,000円近い価格でかなり高額なシャンプーですものね。それだけ認められている性能なのですね!
高額であっても確かな作用や働きがある、使いやすいと感じれば良いものだと多くの人は認めますから、その結果ですね

くま子
チャップアップCUシャンプー
みんなの評価
- 豊富な成分が配合されていますが、そのほとんどが髪と頭皮に対しての保湿や修繕などに働きかけるものが多く配合
- 高級アミノ酸洗浄成分は他のシャンプーよりも非常に刺激になりにくい
- 髪のために良いシャンプーを選びたいという人におすすめ
みんなの口コミ



くま子
継続に関しては悩みどころですね。
ですが、価格の高さに見合う成分や働きというのはわかりますね。

くま子
kurokamiスカルプ
みんなの評価
- kurokamiと商品名にある通り、メラニン色素を生み出すメラノサイトに働きけることができる
- 豊富な成分で頭皮や髪を守りつつ、メラノサイトに働きかけて髪を黒く健康にすることができる
みんなの口コミ



くま子
使い続ければ確かな実感がありますが、なかなか実感できないのは焦りもありますね。
早く実感したい気持ちもわかりますが、焦らずゆっくり行うことで確かな実感は得られますよ。

くま子
スカルプDボーテ ボリューム
みんなの評価
- ボリューミーな泡と成分で綺麗に頭皮を洗い上げることができる
- 血行促進や修繕成分などで抜け毛の改善ができる
- ローズの柔らかな香りで洗いながらリラックスできるのでおすすめ
みんなの口コミ



くま子
女性の抜け毛は色々な原因がありますから、シャンプーだけではダメな場合もあるのですね。
様々な原因を改善しながらシャンプーも使用するのが一番です。相乗効果で十分な改善が見込めます!

くま子
ファイブハーブス エンリッチシャンプー
みんなの評価
- エッセンシャルオイルを配合していることで髪の補修を始め、頭皮や髪の改善ができる
- ノンシリコン処方だとパサつくことが多い髪に豊富なオイルなどの補修
- 髪のダメージが酷い人におすすめ
みんなの口コミ



くま子
評価が分かれるポイントには色々とありますね。
性能だけでなくコスパなどももちろん挙げられます。
一番良いものが何か総合的にみる必要があるのです。

くま子
ナチュラルヘアソープ SW
みんなの評価
- 海藻のエキスを配合し滑らかな髪に仕上げる
- カミツレエキスや大豆レシチンなどのうるおい成分も配合されているのでなめらかな髪に
- 頭皮を乾燥から守り、ダメージを防いでくれる
みんなの口コミ



くま子
髪との相性だけでなく、トラブルとの兼ね合いも考えて選ぶ必要がありますね。
照らし合わせて自分にぴったりなシャンプーを選んでくださいね。

くま子
ディアボーテ オイルインシャンプー
みんなの評価
- ひまわり種子オイルを配合したノンシリコンシャンプー
- オイルを配合したことでまとまりさらっとした素直な髪に仕上げる事ができる
みんなの口コミ



くま子
シャンプーだけで変化が現れるかどうかはやはり個人差もありますね。
トリートメントを同じシリーズで揃えてみると、より変化を感じられる人は多いですよ。

くま子
ヘアシャンプー リッチ&フローラル
みんなの評価
- 成分も豊富で洗いあがりがさっぱりとしている
- 脂性肌の人や男性にもおすすめのシャンプー
- 洗うと柔らかい洗いあがりでさっぱりとすることができる
みんなの口コミ



くま子
さっぱり洗えるのはとてもいいですね!しかし、乾燥がひどいと使えないシャンプーも確かにいくつかありますね。
洗い流さないトリートメントなどで保湿してあげるなどの方法を使うと十分な保湿が可能になりますよ。

くま子
ボタニカルスカルプシャンプー
みんなの評価
- 頭皮のマッサージをローズマリー葉水エキスを使って髪と頭皮の健康を守るためのシャンプー
- シリコンフリーや弱酸性など、頭皮や髪に刺激の少ない
- 毎日使って頭皮をマッサージしつつ、成分で優しく保湿と洗浄ができる
- 爽やかなアップルとライムの香りがするので、リラックスするのにもおすすめ
みんなの口コミ



くま子
保湿力の差も大きな変化になりますね。
向いている人は普通肌の人ですね。あまり過剰に乾燥している人ではない方が実感しやすいです。

くま子
オーガニック シャンプー
みんなの評価
- ノンシリコンのほかに8種類の無添加で構成された成分で作られているシャンプー
- 美容成分も配合されているので浸透させるとより髪を改善しやすくなる
- 髪のダメージが多い人はトリートメントとの併用がおすすめ
みんなの口コミ



くま子
問題ないと言われていても何がトラブルになるのかわからないのが怖いですね。
毎日使うものだからこそ、成分チェックをすると安心して付空けます。安全であれば一度使ってみてくださいね。

くま子
スカルプシャンプー
みんなの評価
- アミノ酸シャンプーでノンシリコンシャンプー
- 脂性肌の人などであれば汚れや皮脂をしっかりと落とす
- エイジングケアにも使用できる延命草エキスを配合しているのでスカルプケアと一緒に頭皮の改善もできる
- 価格も手ごろなのでスカルプシャンプーを試してみたい人におすすめ
みんなの口コミ



くま子
スカルプケアとしては良い成分なのでしょうが、合う合わないでひどい結果になることもあるのですね。
合う合わないは大きな変化です。その分肌に合えば大きな改善の助けにもなります。

くま子
ノンシリコンシャンプーのメリット・デメリット
- 頭皮に優しい
- ヘアケア成分やパーマ・カラー剤が浸透しやすい
- 髪がべたつかない
- 髪がきしむ
- ドライヤーなどの熱に弱い
ノンシリコンシャンプーのメリット
頭皮に優しい
シリコン成分の役割は髪の表面をコーティングすることです。指通りや手触りが良くなったり髪のツヤを出したりすることができるので、シリコンシャンプーのメリットと言えます。しかしシリコン成分が頭皮に付着してしまうと毛穴に詰まりやすく、抜け毛やニキビの原因になります。
ノンシリコンシャンプーにはシリコン成分が含まれていないため、毛穴に詰まることなく頭皮を綺麗に洗うことができます。またシャンプーは髪や頭皮だけでなく、流した時に背中にも付着します。これを綺麗に洗い流さないと背中の毛穴も詰まってニキビができてしまいます。シリコン入りのシャンプーは見た目や手触りを良くするのに特化していますが、頭皮や肌の健康を考えるとノンシリコンシャンプーの方が優れていると言えます。

くま子
頭皮の毛穴が詰まると抜け毛やニキビ以外の症状も出そうですね。
そうですね。抜け毛が深刻になると薄毛に繋がりますし、不快な臭いの原因にもなります。

くま子
ヘアケア成分やパーマ・カラー剤が浸透しやすい
上記でも説明した通り、シリコン成分は髪の表面をコーティングします。そのコーティングのおかげで見た目は良くなりますが、コーティングが邪魔してトリートメントやパーマ・カラー剤が髪に浸透しにくくなります。そうなるとせっかくのトリートメントもサロンでの時間やお金も無駄になってしまいますよね。
ノンシリコンシャンプーは髪をコーティングしないので、トリートメントやパーマ・カラー剤が髪に浸透しやすくなります。シリコン入りシャンプーだと髪の表面は綺麗に見えますが、髪の内部にトリートメントが入って行きにくいため髪自体は綺麗になりません。ノンシリコンシャンプーは髪の毛自体に栄養が届きやすいため、使い続けることで魅力的な髪に近付くことができます。

くま子
コーティングによるメリットもありますが、デメリットもきちんと考慮しなければなりませんね。
髪の内部まで綺麗な状態にしたいならノンシリコンシャンプーの方がおすすめですね。

くま子
髪がべたつかない
ノンシリコンシャンプーの使い心地はシリコン入りのものと比べると、軽くてふわふわした手触りの髪に仕上がります。シリコンのコーティングによってツヤを出すことはできますが、シリコンが多すぎるシャンプーだと髪がべたついてしまいます。またシリコンは髪に残りやすいのでシリコンがどんどん積み重なっていくことでべたつきが出てきます。そうなると清潔感が損なわれてしまいますよね。街中でもシリコンのせいで髪がべたついている人を見かけることがあります。
ノンシリコンシャンプーを使うことによって不自然なツヤやべたつきが無くなり、さらさらで健康的な印象の髪に近付くことができます。髪のツヤはシリコンによるコーティングには劣るかもしれませんが、髪独自のツヤの方が自然で綺麗な印象を与えます。髪が綺麗だと清潔感も出てきて自信にも繋がります。

くま子
髪のべたつきの原因は皮脂だけではないのですね。
髪をきちんと洗ってもべたついている場合はシリコンが原因かもしれませんね。

くま子
ノンシリコンシャンプーのデメリット
髪がきしむ
ノンシリコンシャンプーはシリコンによるコーティングが無いため、髪の滑りが悪くパサつきやきしみが出てしまいます。また髪の傷みが酷い人が使うとシャンプーやブラッシングで髪が擦れ、キューティクルが剥がれてしまいます。そうなると髪が余計にダメージを受けて髪のパサつきや絡まりが酷くなります。このデメリットを無くすためにシャンプーメーカーはシリコン成分を配合しています。シリコンが入っていることによるメリットは、手触りとダメージ防止だと言えます。
ノンシリコンシャンプーを使いながらも髪のきしみを改善するには、保湿効果が高いトリートメントを一緒に使ってみましょう。髪のダメージを補修し軽減することでパサつきやきしみが軽減され、綺麗な髪に仕上げることができます。

くま子
髪がきしむと手触りも悪いし、本当に髪に良いのか不安になってしまいます。
使い始めたばかりのときはパサつきが気になりやすいですが、使い続けると髪本来の美しさが出てきますよ。

くま子
ドライヤーなどの熱に弱い
シリコン成分によって髪がコーティングされると、ドライヤーやヘアアイロンの熱からも髪を守ってくれます。しかしノンシリコンシャンプーにはコーティング成分が入っていないので、髪が直接熱にさらされることになります。特に頻繁にヘアアイロンを使う人は、ノンシリコンシャンプーだと髪がダメージを受けやすくなってしまいます。ドライヤーは毎日使うものなのでやはり熱から完全に守ることはできません。ノンシリコンシャンプーでも熱に強くしようと開発は進められていますが、シリコンに比べるとその力は大きく劣っています。
そこで注意したいのが髪の乾かし方です。ドライヤーは髪に近付けすぎないようにし、髪が熱くならないように時間をかけて乾かすのがベストです。

くま子
乾かす時に時間をかけなければいけないのは少し手間がかかりますね。特にロングヘアの人は大変でしょう。
シリコン入りのシャンプーでも絶対に熱に強いわけではないので、常に髪に優しい乾かし方を心がけましょう。

くま子
ノンシリコンシャンプーの選び方・基準
- 髪がきしみにくいもの
- 保湿力が高いもの
- シリコンの類似成分が入っていないもの
- 低価格のもの
- 天然成分が多く含まれているもの
- エイジングケアができるもの
髪がきしみにくいもの
ノンシリコンシャンプーを使うと髪のパサつきやきしみが気になることはありませんか。これはノンシリコンシャンプーならではの悩みと言えますが、きしみを少しでも抑えられるノンシリコンシャンプーを使いたいですよね。そのような人におすすめなのがアミノ酸シャンプーです。アミノ酸シャンプーは洗浄力が強すぎず、髪や頭皮の油分を適度に残して洗うことができます。そうすることで髪のパサつきを軽減することができます。洗浄力の強い成分が入ったノンシリコンシャンプーは髪や頭皮に必要な油分まで洗い流してしまい、髪のきしみが酷くなるので注意が必要です。
アミノ酸シャンプーの主な洗浄成分は「ラウロイルメチルアラニンNa」や「ココイルグリシンNa」などです。このような成分が表示されている商品を選びましょう。逆に「ラウリル硫酸Na」など、「硫酸」が含まれると洗浄力が強いシャンプーになります。
保湿力が高いもの
髪や頭皮の乾燥に悩む人は多くいるのではないでしょうか。特に秋や冬の乾燥する季節やエアコンが効いた室内に長時間いる人は髪も乾燥しやすくなります。このような悩みを解決するには、保湿力の高いノンシリコンシャンプーを選ぶと良いでしょう。前にも紹介したアミノ酸シャンプーも保湿にはうってつけのシャンプーです。適度な洗浄力で必要な分だけ髪と頭皮に油分を残し、うるおいのある髪に仕上げます。
その他にも保湿成分としてヒアルロン酸・コラーゲン・セラミド・天然由来の成分などが含まれているものもおすすめです。ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドは有名ですが、天然由来の成分にはシアバター・ホホバ油・オリーブ油・アルガンオイルなどがあります。成分表示をチェックしてみましょう。
シリコンの類似成分が入っていないもの
シリコンという言葉は聞いたことがあっても、具体的にどの成分がシリコンなのかわからなくてシャンプー選びに困ったことはありませんか。シリコン成分が含まれていても成分表示には「シリコン」とは記載されません。シリコンだけではなくシリコンに類似した成分も数多くあるので注意が必要です。
シリコンの代表的な成分は「ジメチコン」「シクロメチコン」「シロキサン」です。「シクロペンタシロキサン」「ジメチコノール」など、名前に「メチコン」「シロキ」「シリル」「シラン」が付いるものはシリコンの類似成分です。他にも「クロスポリマー」「ポリマー」という成分もシリコンの仲間です。シャンプーを購入するときは成分表示をチェックしましょう。
低価格のもの
シャンプーは毎日使うものなので価格が気になりますよね。高品質を求めてシャンプーにお金をかける人もいれば、あまりお金をかけたくない人もいるでしょう。低価格を求めるのであればサロンで買うより市販のものを買う方がおすすめです。かつては低価格の市販シャンプーは品質が悪いものが多いと言われていましたが、最近は市販でも高品質なシャンプーが増えてきました。市販のノンシリコンシャンプーはシリコン入りのものより価格は高くなりますが、安いものでは1,000円以内で手に入ります。
しかし市販の製品を選ぶ際に注意すべきことがあります。それは価格を抑えるために洗浄力の強い成分を含んでいることがあるという点です。前にも述べたように、成分表示に「硫酸」が付く成分の記載があれば洗浄力の強いシャンプーとなります。
天然成分が多く含まれているもの
髪や頭皮の健康を根本から考えるなら、天然成分が多く含まれているオーガニック系やボタニカル系のノンシリコンシャンプーがおすすめです。せっかくノンシリコンシャンプーを使うのであれば他の成分にもこだわりたいですよね。ボタニカル系のシャンプーは植物由来の成分を中心に作られていて、髪や頭皮に優しいところが特徴的です。乾燥肌や敏感肌の人も安心して使うことができます。
オーガニックシャンプーは有機栽培された植物が含まれるシャンプーです。香りも香料を使用するのではなくエッセンシャルオイルを使用したり、保湿成分として植物オイルが使用されたりしていて自然のものばかりが配合されています。こちらも乾燥肌や敏感肌の方もトラブル無く使うことができます。
エイジングケアができるもの
年齢を重ねると髪にハリやコシが無くなってきたり、白髪や抜け毛が気になってきたりしますよね。仕事の疲れやストレスなどでこのような症状に悩む人もいるでしょう。若々しい髪でいたいなら、エイジングケアもできるノンシリコンシャンプーを使ってみましょう。
そもそもノンシリコンシャンプー自体がエイジングケアにおすすめです。髪をふんわりとした感触に洗い上げることができ、髪のボリュームがアップします。中でも「タウリン」が含まれているシャンプーであればハリやコシを髪に与えることができます。他にも「ヘマチン」という成分は白髪や抜け毛の予防・育毛効果があり、さらに老化の原因となる活性酸素に反応して老化を防ぐという効果があります。タウリンやヘマチン配合のノンシリコンシャンプーで年齢を感じさせない若々しい髪を保ちましょう。

くま子
ノンシリコンシャンプーの中にも配合されている成分によっていろいろな効果が期待できますね!
自分の髪の悩みや憧れる髪をよく考えてみると、どのような成分が必要なのかが見えてくるはずです。

くま子
ノンシリコンシャンプーに関するよくある質問を編集部が解説!


Q1.ノンシリコンシャンプーが向いているのはどんな髪質の人ですか?

髪があまり傷んでいない人に向いています。ダメージヘアの人はノンシリコンシャンプーを使うことによってキューティクルが剥がれる恐れがあるため、余計髪にダメージを与えてしまいます。
髪を軽くふわふわした印象に仕上げたい人や髪本来の状態を良くしたい人にも向いています。シリコンでコーティングされると髪が重くてべたついた感じになってしまうことがありますが、ノンシリコンシャンプーを使うことで髪がふわふわして軽い感じに仕上げることができます。シリコンのコーティングが無い状態で髪のケアを行えるので、髪本来の生き生きとした美しさを手に入れることができます。

くま子
自分の髪の状態を把握してシャンプーを選ぶことが大切ですね。
髪のダメージが気になる人やしっとりした感触とツヤを求める人はシリコン入りのものの方が満足できますよ。

くま子
Q2.コンディショナーやトリートメントにシリコンは入っていますか?
シャンプーにシリコンは入っていなくても、セットになっているコンディショナー・トリートメントにシリコンが入っている商品もあります。理由は髪のツヤや手触りを良くするにはシリコンが適している成分だからです。
シリコン入りのコンディショナーを使うときには髪だけに付けて頭皮に付けないようにすることが大切です。それに加えて背中などに付着したら石鹸を使って良く洗い流すことも忘れないようにしましょう。そうすることで毛穴の詰まりやニキビを防ぐことができます。
どうしてもノンシリコンにこだわるのであれば、ノンシリコンのコンディショナーを買うと良いでしょう。東急ハンズなどの百貨店で売られている「mogans」やネットで購入できる「.N(ドットエヌ)」などがあります。

くま子
ノンシリコンのコンディショナーやトリートメントは数が少なそうですね。
市販ではなくサロンで購入できる商品もあるので美容師さんに相談してみるのも良いですね!

くま子
Q3.どのようなノンシリコンシャンプーがおすすめですか?
ノンシリコンシャンプーの中でも、アミノ酸洗浄成分が配合されているものがおすすめです。洗浄力が強くないので、髪と頭皮に優しくトラブルを起こしにくいです。アミノ酸洗浄成分はメチルアラニン系とココイル系に分類され、具合的な成分名は「ラウロイルメチルアラニンNa」「ラウロイルアスパラギン酸」や名前に「ココイル」が付くものです。他にも「ベタイン」という名前が付く成分も髪と頭皮に優しい洗浄成分になります。

くま子
含まれていない方が良いという成分はありますか?
「硫酸」という名前が付く成分が含まれているシャンプーは洗浄力が強いです。乾燥肌や敏感肌の人は注意しましょう。

くま子
憧れの髪に近付けるノンシリコンシャンプーを選ぼう
ノンシリコンシャンプーを使うことで髪そのものが綺麗に、そして健康的になります。例えるならメイクをしなくてもスッピンが綺麗な状態です。人によって髪の悩みや憧れる髪は違うので、自分に適した成分が入ったシャンプーを選びましょう。中には聞いたことのない成分もありますが、シャンプーの成分を解析したサイトもあるので参考にしてみましょう。

くま子
自分の悩みを解決してくれそうなノンシリコンシャンプーを探そうと思います!
ドラッグストアやサロンなど、たくさんの商品があるのできっと自分にぴったりな商品が見つかるはずです!

くま子